出来事に左右されない心のリズム
自然の中に身を置くと、
心がふっと静まる瞬間がある。
風の音、青い空、木々の揺れ、
遠くの光や、水面のきらめき。
凛とした空気の中で見下ろす夜景。
ただ見ているだけで、
心の傷が少しずつ埋められていく。
時の流れと無縁にこのまま眺めていたい。
そう思えるほどに、純粋なひととき。
けれど、また現実は動き出す。
時間に追われ、人に揉まれ、
思うようにいかない日もある。
癒される日があり、
踏ん張る日がある。
どちらも、私の一部。
癒しの中で自分を取り戻し、
現実の中で確かめていく。
その繰り返しの中で、
人は少しずつ、しなやかに強くなっていくのだと思う。
今日がどんな日であっても、
自分を見失わないように。
癒しと現実、そのあいだで、
静かに息をしていこう。
いつもお目通しいただきありがとうございます。
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