やさしいこころを持つ人が救われる世の中であってほしい
「法律では人は救えない」
30年前私がカウンセリングの学びを始めた頃の師は
弁護士でいらっしゃいましたが
お辛いご経験に際し「法律では人は救えない」と
切にお感じになりカウンセリングの道に入られた方でした。
先日弁護士さんとお話していてモラルハラスメントのお話に及びました。
ネット上には詳細な記録は証拠になるという記事もありますので確認してみると
暴力があるか警察沙汰になったというのでなければ
詳細にメモをしていても認められないとのことでした。
ネット上には誤情報が混在していますので確認は必要ですね。
しかし暴言を吐かれている際に
タイミングよく録音できるかというと実際は難しいのです。
正常な状態では相手をリスペクトし
話し合おう
向き合おう
理解し合おう
として対話するわけですから
何が起こっているのかまず混乱します。
現実にすぐ警察を呼ぶということも
なされないまま時が過ぎるのが通常です。
暴言 人格否定 時には妄想も入った上での一方的な攻撃
それらが複数年続いた時の精神的苦痛がどれほどか
やるせない思いで弁護士さんのご回答に衝撃を受けました。
勿論弁護士さんもその苦痛がどれほどか解っておられます。
「モラハラする人の言うことを信じちゃダメなんです」
間違っているのです
信じてはいけないのです
平気で嘘をつくのです
言うことが反転するのです
被害者に対して攻撃しておきながら他者にはあたかも自分自身が正当である
ようにふるまい、逆に自分自身が被害者であるかのように上手に話します。
それがモラハラを行う人の特徴なのです。
周りの方もそれに気づかなければなりません
つまり「話し合いは無理」という現実なのです。
精神的苦痛を受けている方を守るものがないのが現状なのです。
モラルハラスメントは証拠が残らないように行われ
被害者を追い詰めていきます。
自分の都合の悪いことには言い訳を連ねあるいは誤魔化し逃げて
鬼のような形相で暴言を吐き相手に恐怖と心労をもたらします。
残念ながら事実を顧みて素直に反省することは無いのです
何故優しさや配慮を持ち合わせた人の方が
こんなにも苦しめられなければならないのか
どうしても救うべき被害者の方を
どのように救えば良いのか
人の心を持つ人が救われなくてどうするのか
他者を尊重するということを知る人
相手を思いやり相手の立場をも配慮できる人
良い方向に進めるために話し合い相手を理解しようと努力できる人が
護られ救われる社会にアップデートされてほしいと願うばかりです。
#モラルハラスメント
しんどい時は先ずはしっかり休み、大切な人のために
再び希望を持ち、明るい未来を見据えて生きましょう。
㋆㏣ 今日はアメリカ合衆国独立記念日です。
#独立記念日
「出がらしにしては味も香りも上等」
「虎に翼」の中で出会い、気に入った台詞です。
同様に’出がらしの私’(笑)のアンテナがキャッチ致しました。
#虎に翼
お目通し頂きありがとうございます。
皆様のお幸せを切に願います。
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