OpenAI o1
昨年9月に発表されたOpenAI o1
論理的思考能力を強化された大規模言語モデル
です。
私が気に留めたのは
o1が回答する前に
論理を構築する
思考時間をとるところでした。
昨年スタートアップ企業が集まる
イベントに参加した際に
ステージのスクリーン上で
GPT4とo1比較のデモンストレーションを
見せて頂きました。
GPT4は直ぐさま回答を始めるのですが
o1は最初何も出てこない空白の時間があります。
黙って思考している感じです。
そして
GPT4に少し遅れて回答し始めるのですが
それからが速い!
堰を切ったように
という表現が
ぴったりでした。
会場の人々も
引き付けられていました。
最終的に結論に達し
回答し終わるのは
なんとo1の方が
少し早かったのです。
質問に寄って変わってくるところも
あるのだと思いますが
この時のプレゼンテーションを
見ていて
私が自然と微笑んだのは
o1のちょっと考えるところが
人間が思考するのに近い感じがあり
親しみやすさが生まれたのだ
と思います。
推論AIが相棒となる時代
頼もしいですね
一方で
変わりゆくいつの時代も
人間らしさは
求められるのかもしれません。
ちょっと考えている時間
考えてる 考えてる
って感じで
愛らしかったです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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