壊さないためではなく、自分を失わないために
家族そのものを愛しているから我慢するのか。
それとも、他の家族の心を守るために耐えているのか。
どちらにしても、そこには「自分の心」を後回しにする日々がある。
「気づいてほしい」「変わってほしい」と願うことは、愛から生まれる。
けれど、その願いが叶わない日々は、
いつしか心をすり減らし、
“人を愛することができる自分”さえ見失わせてしまうことがある。
壊さないことよりも、守るべきものがある。
それは、自分の尊厳と、こどもたちの安心。
“傷ついても、壊れずにいられる力”を育てていくこと。
「逃げる」でも「耐える」でもなく、
“自分の軸を取り戻す”ことが、これからの一歩になる。
いつか心が静かに笑える日を信じて、
今日も、自分の尊厳を守る選択をしていこう。
忘れてはいけない。
心の盾を持つことは、冷たさでも、わがままでもない。
「これ以上は攻撃しないで」と線を引くことは、自分の尊厳を守る行為だ。
返事がなくても、理解されなくても、
「私の歩みを進められる私」がここにいる。
そう思えたとき、もう誰かの言葉や態度に、心をすべて握られることはなくなる。
あなたの歩みは、あなた自身が決めていい。
その選択が、必ず未来の光につながる。
いつもお目通しいただきありがとうございます。
投稿者プロフィール

最新の記事
life2025年10月19日壊さないためではなく、自分を失わないために
life2025年10月18日言葉にしない優しさ、言葉にする優しさ
life2025年10月17日信じることのリスクと贈り物
life2025年10月16日夢を持つことの効力