身体を十分に伸ばしてゆっくりする
従容
しょうよう と読みます。
四つの意味があり その中で
現代でも使われる二つの意味のうちの一つは
「気持が和らいでいること、
ゆったり落ち着いていること、
焦らず悠々としていること」
です。※引用下記参照
従 の漢字には 緩める という意味があります。
制限や息苦しさから解き放たれて存分に体を伸ばす
容 は 姿 という意味ですから
自分の姿(身体全体)を十分に伸ばしてゆっくりする
ということになります。
従容として物を考えるとき
よいアイデアが浮かんできそうな予感を感じたことは
どなたもご経験がおありでしょう。
自然の恵みのもとで深呼吸するひとときをもって
皆様のタイムパフォーマンスに効果がありますように願っています。
日本語を味わうのが好きな私が懸命に独学していた頃出会った本のうちのひとつです。
辞書を読むようにご覧になれるかなと思います。
参照
失敗しない大人の無敵の語彙大全
著者は山口謡司様
発行所は株式会社PHP研究所様
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