愛と理解の人間関係

変えられるのは自分だけ

 

けれども自分だけ変わっても

その事象を好転させるには十分ではないこともある

 

複数の関係性が絡む場合は片方だけでなく

双方が変容することでより良い状況に転ずることができる

 

関係する人それぞれが成長し次元が上がることで

配慮のある選択が可能となる

 

パートナーの問題は顕著である

片方は相手、自分、子どもがいる場合は子どものことを含めて

全体的な視点でそれぞれの幸せの道を模索するために話し合おうとする。

 

それに対してもう片方は自分の都合ばかり考えて

相手の言うことは否定し、せっかく話し合って約束しても

やらない言い訳ばかりする。

 

相手を理解することが目的の人は争いを好まず

穏やかに話し合うことに心を砕く

 

一方はいつの間にか勝ち負けという考え方になっていて

もはや同じ土俵でさえないようにも思えてくる。

 

お互いを尊重し理解し合うための話し合いができる人

というのは次元が高いといえるかもしれない。

 

なるべく相手を傷つけないよう相手の生き方・考え方を尊重し

協力し合えるなら共に人生の歩みを進めていくことができる。

 

年月を経る間にあまりにも乖離してしまった場合は

別々の人生を歩む方がそれぞれにとって幸せということもある。

 

愛と理解の人間関係であれば相手を尊重しつつ話し合い

適切な選択を行うことが実現できるのである。

 

いつもお目通しいただきありがとうございます。

皆様の心が愛で満たされますように願っています。

投稿者プロフィール

速水恭子
速水恭子くれたけ心理相談室(広島支部)心理カウンセラー
皆様がお健やかで穏やかに日々お過ごしになれますよう願っております

コメントはお気軽にどうぞ