ほんとうを見る力 〜静けさのなかにある優しさ〜

表面だけを見て判断する人がいる。
都合が悪くなると、すぐに相手を責める人もいる。

でも——人の“ほんとう”は、そんな浅いところにはありません。

見えないところで、泣きながらも誰かを思いやっている人がいる。
傷つけられても、静かに相手の幸せを祈っている人がいる。

そういう人こそが、
「優しさ」と「強さ」を、同時に生きている人です。

ほんとうの優しさとは、相手を責めないことではなく、
その人の“背景”を見ようとすること。

理解しようとすること。
そこに、人としての成熟があります。

誰かをほんとうに理解しようとする目は、
実はあなた自身をも照らす光。

見えることより、
「見ようとする心」を大切に。

今日もあなたのその眼差しが、
世界を少しやさしくしています。

 

いつもお目通しいただきありがとうございます。

投稿者プロフィール

速水恭子
速水恭子くれたけ心理相談室(広島支部)心理カウンセラー
皆様がお健やかで穏やかに日々お過ごしになれますよう願っております

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