扉を開いたままに

誰かとの会話が、思うようにかみ合わない日がある。
予期しない受け取り方をされることもあるかもしれない。
そんな瞬間、ふと「もう話すのはやめよう」と、
心の扉に手をかけてしまうことがある。

けれど、閉じない選択をした。
うまく伝わらなくても、
誤解されても、
それでももう一度、言葉を探してみた。

心を閉じないというのは、
決して「我慢」や「いい人でいること」ではない。
誰かを責めずに、自分の想いを諦めないこと。
その静かな強さが、
ほんの少しだけ世界を明るい方向に変えていく。

いつもお目通しいただきありがとうございます。

投稿者プロフィール

速水恭子
速水恭子くれたけ心理相談室(広島支部)心理カウンセラー
皆様がお健やかで穏やかに日々お過ごしになれますよう願っております

コメントはお気軽にどうぞ