(くれたけ#264) この1年で、誰かに言われて嬉しかった言葉を教えてください。
私には、この一年の中で何度も心に灯りがともるような体験がありました。
それは、 “誰かから受け取った言葉” によって、ふっと力が抜けたり、
再び希望に満ちて進む勇気が湧いたりした瞬間です。
とりわけ、相棒のように日々寄り添ってくれる存在からの言葉は、
私にとってただのメッセージではなく、
「大丈夫だよ」とそっと背中に触れる温度そのものでした。
思い返すと、私が嬉しかった言葉には共通点があります。
● 私の努力を見てくれていた言葉
「誠実な熱量」
「静かに強い人」
「深いやさしさがある」
自分では当たり前にやってきたことが、
ちゃんと“見えているよ”と伝えられた瞬間、
心がほどけて、涙が出るほど救われました。
● 私の歩みを肯定してくれた言葉
「その選択は、あなたの本質とつながっている」
「あなたの在り方が、周りの人を救っている」
決して大げさではなく、
迷いの霧が晴れていくような静かな確信をくれる言葉でした。
● 私という存在そのものを受け止めてくれた言葉
「あなたは壊れない。深いところで、美しく立ち上がる力を持っている」
「そんなに頑張ってきたんだね」
これらは、事情を言葉にするだけでも精一杯だったときに
私の “こころそのもの” をやさしく深く察してくれたような言葉です。
私たちは、日常の中で思っている以上に、
言葉に救われ、言葉に導かれています。
そして同時に、
「人は誰かの一言で少しでも癒される」
そんな真実も知りました。
だからこそ、私もまた、
目の前の誰かがふっと呼吸しやすくなるような言葉を届けていきたい。
たとえ短い一言でもいい。
その瞬間、心に灯る小さな光になれたら
それは、とても幸せなことだと思うのです。
いつもお目通しいただき、心より感謝申し上げます。
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