人ひとりが抱えられる容量を、静かに超えるとき
責任ある立場にいる人ほど、
限界を超えてでも踏ん張らなければならない瞬間がある。
自分が倒れれば、
判断は止まり、
組織は揺らぎ、
その先には社員と、その家族の生活があることを知っているから。
だから簡単に
「もう無理だ」とは言えない。
けれど同時に、
自分の心身が不健康なままでは、
誰かを守り続けることはできません。
人ひとりが抱えられる容量には、
確かに上限があります。
それを知り、整え、管理することは、
弱さではなくトップとしての責任です。
自分を健全に保つことは、
逃げでも、甘えでもない。
それは、
社員とその家族の未来を守り続けるための、
最も現実的で、誠実な選択なのだと思うのです。
いつもお目通しいただき、心より感謝申し上げます。
投稿者プロフィール

最新の記事
life2025年12月15日人ひとりが抱えられる容量を、静かに超えるとき
kuretakeお題2025年12月14日12月のお題-2(くれたけ#265) 2025年の"ありがとう"を綴ってください。
life2025年12月13日映画『CODA』(邦題『コーダ あいのうた』)からの小さな癒し
life2025年12月12日カサンドラの苦しみを正しく理解するために・・・構造、傷、そして回復の本質

